今回は
光造形で作ったものを塗装する方法をご紹介していきます。
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光造形で作ったものを塗装する方法
造形物はさまざまな方法で塗装が可能です。
■アクリル絵の具を塗る
教育機関など子供が色を塗るのに参加する場面では、アクリル絵の具がおすすめです。
アクリル絵の具には次のように種類があるので、好みのものを選びます。
レギュラータイプ…水やメディウムを加えて使う(そのままでも塗れる)
ソフトタイプ…そのまま塗れるように絵の具が軟らかくなっている
アクリルガッシュ…つや消しでムラのない仕上がりになる
またアクリル絵の具には「透明」「半透明」「不透明」といった種類もあります。
不透明のものは塗ると下にある色を覆い隠します。
ちなみにアクリル絵の具で塗装する際は「塗って乾かす」を何度か繰り返さないと、ムラが出てしまい均一な仕上がりになりません。
■光沢のある仕上がりにする
光沢のある仕上がりにするには、まずはサーフェイサー処理を造形に施します。
「サーフェイサー」とは液状のパテのことで、造形表面の小さな凸凹を消したり、塗料がしっかりと定着しやすくしたりします。
表面が滑らかなほうが光沢が出やすいので、ぜひサーフェイサー処理を施しましょう。
サーフェイサー後は「塗装して磨く」を繰り返します。
気に入った色になったら、表面にクリアコートを施し完成です。
▼まとめ
今回ご紹介した以外にも、
レジン専用塗料を使ったりやプラカラーを使ったりと、さまざまな塗装方法があります。
光造形方式の3Dプリンターのレンタルをお考えのかたは、名古屋市中区にある株式会社アイエムエスまで、ぜひご連絡ください。