樹脂の粘度の違いとは?
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2021/09/01
コラム
樹脂で作品を制作した事がある方の中には、樹脂の粘度の違いが気になった方もいらっしゃる事でしょう。
今回は、樹脂の粘度の違いについてお伝えします。
▼樹脂によって粘度は違う
どのような作品を制作したいかによって、適切な樹脂の粘度は違ってきます。
樹脂の粘度の違いによる特性については後述しますが、例えばハンドメイドアクセサリーを制作する場合、粘度が高い樹脂を使用すると、気泡が入りやすい反面、表面張力を活かした作品を制作出来ます。
▼樹脂の粘度の違い
■粘度が高い樹脂の特徴
前述した通り、表面張力を使って制作するような作品に向いています。
逆に、複雑な形の型に流し込んで作品を制作する場合は、粘度が高すぎて気泡が入りやすくなってしまう点に注意が必要です。
■粘度が低い樹脂の特徴
粘度が低い樹脂なら、複雑な形の型に流し込んで作品を制作する場合に、気泡が入りにくいので向いているといえます。
粘度が高い樹脂と、粘度が低い樹脂では特性がまるで違うので、作りたい作品がどのような特性を持った樹脂を使用するとイメージ通りになるのかを事前に想像する必要があります。
ハンドメイドでアクセサリーを制作する場合、どちらの粘度の樹脂も使う事があるので、一概にどちらがいいと決める事は出来ません。
▼まとめ
樹脂の粘度の違いの特性を理解して、適切に樹脂を選択しましょう。
株式会社アイエムエスでは、樹脂に詳しいスタッフが、あなたに必要な3Dプリンタ用の樹脂を選びます。
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