3Dプリンターだけでなくハンドメイドの世界でも「
レジン」という言葉をよく聞きますよね。
しかし
レジンとはどういうものなのか、詳しくご存知の方は案外少ないかもしれません。
今回は
レジンとは何を意味するのかを解説します。
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レジンとは「樹脂」のこと
レジンを日本語に直訳すると、「樹脂」となります。
透明なプラスチックのような質感が特徴ですが、元は液体のため、色々な形のものを作ることができます。
大きな危険を伴うこともありませんので、ハンドメイドでもよく使われる素材です。
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レジンには2種類ある
レジンの種類は主に2種類で、「エポキシ
レジン」と「UV
レジン」があります。
エポキシ
レジンは2つの物質を混合させることで固まる性質がありますが、UV
レジンは紫外線で固める方式です。
作りたい物の形状や使い勝手に合わせて、どちらの
レジンを使用するかを決めます。
■3Dプリンターにも使われる
レジンは
光造形3Dプリンターの造形素材としてもよく使われます。
3Dプリンターの場合は主にUV
レジンを用いて、紫外線を照射する方法で立体を作っていきます。
ハンドメイド用に家庭サイズの紫外線照射機も販売されていますが、業務用の3Dプリンターは単に紫外線を照射するだけでなく、立体の設計図などを読み込むことができますので、より高繊細、高品質な
レジン造形物を作ることができます。
▼まとめ
レジンがどうやって固まるのか試してみたいという方は、ハンドメイド用の
レジンを購入して作品を作ってみると面白いですよ。
もっと細かいものを作ってみたいという場合は、株式会社アイエムエスがレンタルを行っている3Dプリンターもおすすめです。
国内産のUV
レジンも販売していますので、ぜひセットで楽しんでください。
無限の想像力で、
レジンの魅力を存分に引き出してくださいね。