テレビ画面の美しさを表す「4k」「2k」といった用語は、
光造形の3Dプリンターでも使われます。
最近、4kの3Dプリンターが発売されて話題になりましたが、4kの3Dプリンターは一体何がどう優れているのでしょうか。
▼「2k」「4k」とは?
2kや4kとは、簡単に言うと「画素数」のことです。
2kが約200万画素を示すのに対して、4kは約800万画素となります。
画素数の数値が高いとそれだけデジカメやテレビなどの映像が繊細かつ鮮明に表示されますので、映像にこだわる方にとっては欠かせない要素と言えるでしょう。
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光造形でも画素数は重要
従来の
光造形3Dプリンターは2kのものが主流でしたが、最近4kの
光造形3Dプリンターが開発されました。
これによって今までできなかった表現が可能になり、より造形の幅が広がったと言われています。
なぜ3Dプリンターに画素数が関係しているかというと、
光造形の3Dプリンターは光によって素材を固めて立体を作るという仕組みだからです。
画素数が2kから4kになれば、それだけ細かい光を素材に当てることができます。
光造形の3Dプリンターはこれまでも非常に高い精度を誇っていましたが、それをさらに上回る繊細さで立体造形を行うことができるようになったというわけですね。
▼まとめ
4kの
光造形3Dプリンターの技術がどれくらい繊細なものかを知りたい方は、実物を見てみると良いでしょう。
株式会社アイエムエスでもサンプルなどのご用意がありますので、お気軽にご依頼ください。
光造形3Dプリンターの技術は日進月歩で進んでいますので、これからもより高い技術が開発されるのを見守っていってくださいね。