自分のデザインしたキャラクターなどをフィギュアにしてみたい場合自分で作れたら嬉しいですよね。
3Dプリンタを使ってフィギュアを作る方法を紹介していきます。
▼3Dプリンタとは?
3Dプリンタとは、3次元的なモデル(3DCAD)の設計データを元にして、物体を作り出すことが出来る機械の事です。
金属や石膏など多様な物体で造形することが出来ます。
▼3Dプリンタでのフィギュアの作り方
ここでは、家庭用3Dプリンタでのフィギュアの作り方を見ていきましょう。
■フィギュアを3Dデータ化する
・ソフトを使用しモデリングする方法
ソフトというのは「CAD」と「3DCG」という2種類の物があります。
計算式を元に3Dデータを作ったりというものになります。
・スキャナーで3Dデータに変換して行う方法
フィギュアのデータをスキャナーによって立体的な3Dデータに変換するというものです。
■造形方式で選ぶ
3Dプリンタにも様々な出力方式があります。
自分の作りたいや、完成した時のイメージによってプリンタを選ぶと良いでしょう。
家庭用では、下の二種類が主に販売されています。
・熱溶解積層方式
材料の樹脂素材が安価で手に入りやすく、扱いやすいので初心者にも始めやすいです。
・
光造形方式
紫外線のレーザーで、一層一層硬化しながら造形していくので造形物の表面が滑らかになり複雑な形の物を作るのに適しています。
▼フィギュアによってはサポート材も必要なので注意
サポート材とは、簡単に言うとフィギュアの支えです。
例えば、片足立ちをしているフィギュアなど作ろうとした際は、そのまま出力すると空中に浮いてしまう部分が出てきますよね。
そんなフィギュアなどを作る時に、空間を埋めるものの事を言います。
▼まとめ
家庭用プリンタでも気軽にフィギュアを作れますが、その分準備も必要なのでしっかりと下準備して作業しましょう。