レジンのタイプは主にアクリル系レジンとエポキシ系レジンに分かれます。アクリル系レジンはUV(Ultra Violet/紫外線)レジンと呼ばれることもあり光で硬化する特性のあるレジンのことになります。※一般的にアクリル系レジン=UVレジンになっておりますが、厳密には光造形3Dプリンタ用レジン(405nm)のように紫外線(紫の外)から外れている波長で最適な硬化をさせるように調整しているレジンもあります。
クラフト用UVレジンをご使用された方ならば経験があるかもしれませんが、UVレジンは厚みのある形状を硬化させようとすると光が奥まで届かず表面のみが硬化してしまします。光造形3Dプリンタはこの特性を利用して1層づつ硬化させて形状を作成していきます。
エポキシ系レジンは、光で固めるのではなく2液を混ぜることによって硬化させていきます。そのため、厚みのある形状を製作するには最適な材料となっております。